自分を無理やり納得させるための答え
by Ray < gfg03616@nifty.ne.jp > 1月20日(日)11時19分 今回の珍事がなければ認識する機会がなかったことですが、風の衣L2を身に纏ってハイパー化すれば、押し寄せるデスドラゴン軍団を素手で次々と殴り倒して単身突破口を開いていける「プラチナのファイン」は、かなり特別なキャラです(もちろん無改造)。うちのホームワールド「ミネルバ」を仕切っている冒険者の家系「フレディ家」の血筋が淀んでしまい、強い冒険者を輩出できなくなったので、血筋の外に活路を求めて新規に作ったキャラなのです。全てのスキルを1の状態にして艱難辛苦の果てに育てあげたおかげで、剣と魔法の両方が使える冒険者としては歴代最強を誇っています。特別思い入れが強かったのに、どこで人生設計を間違えてしまったのか。素手でデスドラゴンを殴り倒す無手勝流が得意技という、まるで「魔法戦士リウイ」を彷彿とさせる変なギャグアニメ調の怪しい人物になってしまっては、自分がプレーを続けていくのになんだか違和感がありすぎます。全てが思うようにならないところがゲームなのかもしれませんが。 他のフレディ家直系のキャラがオオハラの剣を使っていて突然折れたら、その場でドラゴンに殺されていたことでしょう。まさに、伝説的なスキルを持つ英雄にしか安心して手に出来ない、特別な剣ということなのでしょうか。でも、肝心の対アンゴルモア戦の真っ最中にポッキリ折れたら、たぶんファインでもお話しにならないので、やっぱり使えないシロモノでしょうね。 いつものように平行世界のガードマンに模擬戦の相手をしてもらって性能をしっかりと見極めたのですが、レーヴァンテインと同等かそれ以上の働きをしてくれるこの伝説の英雄の剣のクリティカルヒットの面白さは、折れる危険性と紙一重のもののようです。そういう積極的な楽しみ方をするには、あまりにも部品の入手が困難で合成の手順が複雑なうえに、最高の性能を発揮させるためには莫大なお金を注ぎ込まなくてはならず、その割に極端に寿命が短かすぎると思います。 多くの人はあんな悲惨な想いをすることなく済んでいると思うと、キャラの育て方次第では素手でもデスドラゴンが倒せるという今回の発見は、貴重な体験だったのかもしれません。そう考える以外に、自分を納得させる方法が見当たりません。 |